水色の写真館

暮らしの雑文

秋の気配.

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南へ

おじいちゃんの家は小さな町の小さな写真館でした.眼の前に清流が流れる写真館でした.ゴツゴツした岩のある川で沢山遊びました.私が小学生の時までありました.
私の大切な記憶,「水色の写真館」です.

私は初孫でした,とても可愛がってもらいました.欲しいものは何でも買ってくれました.その結果今でも我慢の足りない散財おじさんです.

そして私は今,初孫とのかけがえのない幸せな時空にいます. 

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祖父の優しい眼差しの意味が,ようやく理解できました.

今年の夏は鬼気迫る猛暑に残暑,そして季節もようやく秋に.

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優しい眼差しを受けて