水色の写真館

暮らしの雑文

やめることのオペレーション

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数年前から漠然と意識するようになっていた.....
 
それは定年へのカウントダウンが影響している。その時を自然体で待つのか、引き続き会社が用意してくれるなんらかの場所におさまるのか。
それとも自分の意志(選択と決定)に従い新しいステージを目指して準備を始めるのか。
 
尊敬する先輩の死、同じ思いを持った知人の死、「時間もエネルギーも有限」だとようやく自覚。
やりたいことがあるなら、人生を後悔したくないなら、勇気をもって時間の使い方や人間関係を絞り込む必要がある。
サラリーマンの感性(与えられた環境)から脱却して個人(の意志)で決定する、行動する必要がある。
 
工業化社会育ち(社内のコミュニティをもっとも大切にし、群れていることが心地よい、ワーク・ライフ・バランスなんて無縁)の自身にとって相当の準備期間が必要だ。
 
そこで数年前から始めたオペレーション。
 
(その1)
・時間配分を変えた。
自分だけの時間を増やした。いままでの付き合いを減らし、自分だけの時間を2年間にわたりつくってきた。
その間本を読みまくった。Kindleでポチりまくる。
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(その2)
・暮らす場所を変えてみた。
地域デビュー(地域の中で生きていく)は甘くない、そこにはそこの歴史がある。
数年では準備できないわ(汗
(その3)
・つきあう人を変えてみた。
可能な限り、仕事に関わる方とのアフターファイブをはずした。
 
そうすると、自然と自分の意志だけで考える、行動するスタイルが身についた。
 
2年間続けたその結果、「セカンドライフ」ではなく自分の意志による「セカンドステージ」を選ぶことにした。
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自分が行くべき場所、会うべき人を探しに旅立ちたいと思う。
http://www.johou.net/syoseki/rinzyuuki.htm
人は生きている限り進化すると信じて 
Edit by DM100