水色の写真館

暮らしの雑文

わすれもの

秋晴れの彼岸入り.

本日は彼岸の入り,家族そろってお墓参りをしました.季節も一気に秋の気配となりました. 秋晴れの日 それぞれの秋,私は相変わらず変わり続ける時空に日々翻弄され,出会いや別れの一コマに人生の悲しみや歓喜の涙を流しその日その日を過ごしています.長…

時空のいたずら.

12月も半ばとなりました. 今年になり,Hatena BlogやFacebookに飛ばす写真の記録用に利用していたInstagramに暖かいメッセージを沢山いただくようになり,それがきっかけとなって本格的にSNSとして楽しむようになりました.約1,500名のフォローをいただき,…

Time of your life

浜田省吾さんのお好きな方,こんにちは.浜田省吾さんの歌詞の根底に流れる価値観にはよく仏教感があると言われています.すべてはそこにとどまり続けることなどなくいずれは過ぎ去っていくという刹那・悲しみ・痛手を歌い上げている,これらは「諸行無常」…

HANABI/ミスチル から10年,「SINGLES」で主人公は大人になった.

ミスチルの歌詞のお好きな方,こんにちは. 人間の欲のなかで最も強い激しい欲・執着を「渇愛」といいます.仏教のなかではもっとも苦しい煩悩であると捉えられています.そのひとつがこの煩悩(愛する人への思いを捨てること)でしょう.これら煩悩を克服す…

ミスチルに仏教観を説いているようなメタファーを感じた

最近,劇場版コード・ブルーがヒットしているからだと思いますがHANABIをよく耳にします.今までメロディばかりを楽しんでいたようで気づかなかったのですが,ミスチル(桜井和寿さん)の詩には仏教観を説いているようなメタファーを感じます. ミスチルは人…

あの頃のように.

話は今から12年前に遡ります. おじいさんとおばあさん夫婦は,近くの専門学校の学生寮からスーパーへ学生同士が賑やかに買い物にいく中,いつも一人で下を向いて買い物に行く一人の男子学生に気づきました.ある時,気になりおばあさんが声をかけると,県外…

出会いと別れと旅立ちの季節に思う

人は出会いによって育てられ、別れによって深まるもの、「出会いと別れ」、このフレーズをSNSでもよく見かける季節となりました。 「出会い」といえば、進学で同級生との、新しい職場で同僚との、恋人との運命の出会い、春風に重いコートを脱ぎ捨て、服装も…

やめることのオペレーション

数年前から漠然と意識するようになっていた..... それは定年へのカウントダウンが影響している。その時を自然体で待つのか、引き続き会社が用意してくれるなんらかの場所におさまるのか。 それとも自分の意志(選択と決定)に従い新しいステージを目指…

長いようで短い子どもが子どもでいる時間

毎日寒さが続いています。今年もまた卒業式が近づいてきましたので、先輩づらして書いています。私には3人の子供がいます。今は社会人となって、それぞれの人生を歩んでいます。当時のことを思い起こしてみました。もう20年近く前のことになります。小6の我…

名刺

先日、地元の大学で講義をする機会をいただいた。今回は9年ぶりのネタを入れ込んだが、案の定時間配分を誤った。反省しきりに片づけをしていると、一人の学生さんに声をかけてもらった。今日のネタに少し興味をもっていただいたようだ。その際、名刺を差し出…

僕のすきなモノづくり

Small is beautiful. 小さいものは美しい。 原稿の提出締め切りが近づいてきた。 追い詰められれば追い詰められるほど、重要であればあるほど、厳しい状況であればあるほど、使う道具はシンプルなものがいい。 パフォーマンスを上げるために、無駄なものは削…

支えられた一通のメール

私を支えた10年前のメール。 いつもたいへんお世話になっております。 > いつもありがとうございます。 > いよいよ身の引き締まる思いです。 > これから地域資源を産業化するには、「企画→創造→市場の創出・拡大」を一体的におこなっていく必要があり、それ…

遠くの友へ

目一杯働きうたた寝の金曜日、遠くから電話。以前、同じ仕事をしてた仲間たち、酔っ払ってたな。なんか、うれしくて、20年ぶりにターンテーブルにレコードをのせる。ベースの音が、心にしみた、、、。http://youtu.be/aKghy7lpYFUこちらもなんとかやってるよ…

リセット

四分法というのは、とても自然な区切りである。 https://youtu.be/k2Dx06GAgi4 明日が区切りとなりそうだ。

実行

福井県永平寺町の曹洞宗大本山永平寺の宮崎奕保(みやざき・えきほ)貫首のとても心にしみた言葉がある。「ほめられても、ほめられなくても、やるべきことをやって去っていく。それが実行だ。」

ピンク色の雲

「願わくば花の下にて春死なんその如月の望月の頃」という西行法師の歌がある。 如月のころとは今でいう4月初旬でしょうか。今年も桜の季節がやってきた。花は桜というように日本人は、何故かこの散り急ぐ花を見るとなにかを思うもの。日本人の生き方に対す…

VirtualBoxにVine Linux 6.2を入れてみた

Linux Mint 17.1にVineがゲストOS、意味ないか。 Linux Mint 17.1 “Rebecca” CinnamonをハイブリッドHDDに入れてみた - 水色の写真館 以前は日本語環境からTeXはVineを使ってた。 日本語 TeX 利用ガイド 今はLuaTeXいいし… もうTeXはと思いつつも4年ぶりに環…

「コト」を提供するということ

観光のお話。 観光は、観る、運ぶ、泊まる、楽しむ、食べる、体験するなどはコトを提供するサービスである。 基本対面型で、生産と同時にその場で消費される産業だ。 だから規模の経済性や効率性はあまり効かない。 もの特にITなどの無形物は複製コストがか…

残心

今日はあと味の悪い会議だった。 そういえば、昔読んだ本にこんなことが書いてあった。「はなしが終わっても、ちょっと間をおいて電話を切る。たがいの顔を見ているつもりで、おじぎをするくらいの間をおいてしずかに電話をきる。その無言の間が、心を通わせ…

ツーリズムの意味するもの

ツーリズムにふと思う。 Wikipediaによると、特に近年、「観光」という用語に物見遊山的な、あるいはビジネス的・事業的なニュアンスを感じる場合、あえて「観光」を用いず「ツーリズム」という用語を充てることも増えてきた。原義であるtourは、ろくろで回…

魔法のひらめき

ネットでひらめきという言葉が目に止まった。 「思いの最初には、ひらめきがある。」という言葉だ。最近、前提条件を設定しそれをクリアすることばかり考えていたような気がする、慎重過ぎたかな。 ひらめきからスタートする逆の思考も必要かな。 一定期間試…

コンテンツの編集

観光(旅行)商品の話。 いつものようにネットで調べものをしている最中、今日もある観光計画に、旅行商品及び体験プログラムの開発と書いてあるのを目にした。 そして、それぞれのコンテンツごとにその可能性や分析が記されている。それぞれのコンテンツを…

越したことはない

そうすることに越したことはないという話。1.いい人でいたい(誰からも嫌われたくない)2.物事は常にきちんとしなければならない3.ひとの気持ちを傷つけてはならないすべてとても当てはまるという人はストレスに注意です。なぜかといえば、この三つはどれも…

ひとひらの葉

時代は常に移り変化する。人はいつもこの変化にただようひとひらの葉だ。 だが名もなき小さな葉っぱでも感動を与え多くの人から賞賛を得ることがある。 その差は自主性、「なにをやりたいのか、なにを実現したいのか」、この意識の差が葉の価値を変えてしま…

原点の発想

分からないことは正直に「分かりません」と答えるべしという話。 質問に対する答えは3種類 1 イエス 知識や経験から自身をもって肯定できる 2 ノー 〃 自身をもって否定できる 3 分かりません イエス・ノー以外のすべて これほど複雑になった情報化時代、世…

コンテンツマネジメント

コンテンツを届けるしかるべきタイミングの話。 たまたま、ある情報がテレビに出た。興味があったので詳細を調べようとしたがなかなかサイトが見つからない。 チャンスなのにな、マスメディアの第一報を活用するのは。 コンテンツカレンダーに沿ったメディア…

人脈のプロセス

「人脈は貸し借りだ」という話。 人脈とは貸し借りだと言っている人がいた。まあ、人脈といったら普通ビジネス上のことだわな。もっと言えば、組織や立場が違う相手との貸し借りっていってもいいかもね。だからここぞという時ためらってチャンスを逃してしま…

リーダーになってみないか

たまには「リーダーになってみたら」という話。 みんなをぐいぐいひっぱっていく人がいるが、そのキャラクターに圧倒されることがある。 そのキャラやその人が作り出したムードがもしあわない場合は最悪だ。そんなときの飲み会って苦痛以外のなにものでもな…